下地作りがおもしろい!夏期金箔講座
2014年7月1日
彩光舎の夏期講座の中でも人気の日本画金箔講座がいよいよ始まりました。
今回は少し変わった技法で下地作りに挑戦します。
顔料で色着けしたした麻紙張りパネルに箔を貼っていきます。(今回は銀箔を使用しています。)
銀箔を貼った下地ができました。ここまではいつも通りです。
藤谷先生ここで何か道具を用意しました。 マーブリングのセットです!
マーブリングとは・・・水面に水よりも軽い絵具を垂らして浮かんでできた不規則な模様の上に紙を浸して染める技法です。
使う色や垂らし方によって様々な模様になります。今回使用している紙は市販の箔の間に挟まっているとても薄い和紙です。
いくつか模様を作っていきます。新聞紙に乗せて水気を取っていきます。
紙が乾いたら使いたい部分を切り取って箔の下地に貼っていきます。
出来上がった下地に日本画絵具で絵を描いていきます。どんな作品ができるか楽しみです!
夏期金箔講座は毎週火曜、全6回で8/5まで行います。